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スーパー銭湯で鍵を無くした...
- 2012/03/06
- 11:12
昨日、関東のとあるスーパー銭湯に行って来ました。そこで、ドキドキした体験をしたので、ご報告します。
そのスーパー銭湯は、館内では鍵のバーコードで食事やゲーム、アカスリ等を楽しめる大型のスパ銭だったのですが、僕は、なんと鍵をなくしてしまいました。つまり、無限に、自分のお金が使われてしまう可能性があるということです。
それを風呂場で気が付き、顔面蒼白でうろうろしていると、40代くらいのおじさんが「君、鍵落としてない？フロントに届けておいたよ」と神の一声を。僕は「ありがとうございます！」と言って、全裸でフロントに行くこともできないので、脱衣場に備え付けられていた電話でフロントに電話をかけました。
しかし、何度コールしても出ません。10回弱でしょうか、若い女性従業員の方が電話に出られました。「鍵を無くして、そちらに届いていただいたみたいなんですが...」と僕が言うと、若い女性従業員が元気な声で「何番の鍵でしょうか？」と言います。「〇〇版とかだったと思います」「そうですね、〇〇番の鍵、届いております」。
ここで一瞬、無言の時間がありました。「お客さま、いま脱衣場におられますか？」「はい、そうです」「えっと、じゃ、どうしようかな...、では、脱衣場の入り口の暖簾のところで待っていていただけますか？」「あ、でも何も着ていないんですけど...」「あ、大丈夫です（笑）」。なんだ、男性従業員が来るのか、と安心してタオルなど持たずに暖簾の近くに向かう途中で、暖簾の近くには、はにかんだ（少しニヤついた）顔の、とても可愛いショートカットの（女優の剛力彩芽にそっくりでした）女性従業員が、僕の落とした鍵を持ってきていました。
その女性従業員は、近くにいた男性従業員に、笑いを噛み殺しながらも、「あちらのお客さまが鍵を落とされたようで...」みたいな感じで、僕の方を手で指し示して男性従業員に鍵を渡していました。
そのあと女性は駆け足で脱衣場から出て行ってしまいましたが、彼女は受付の業務をずっとしていたので、男性の脱衣場に入ることなんか無かったんでしょうね、ドキドキして慣れていない恥ずかしがっている感じに、逆にこっちが緊張してしまいました。
以上です。
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